バイクだけじゃない!クルマ用車検対応ブレーキホース SWAGE-LINE(スウェッジライン)をご紹介。 - プロトツーリング部
  • 2021.09.10

バイクだけじゃない!クルマ用車検対応ブレーキホース SWAGE-LINE(スウェッジライン)をご紹介。

クルマ

皆さん、こんにちは!

プロトツーリング部の あおき です。

今回は、私が入社する前から存在する「 SWAGE-LINE(スウェッジライン)」について!

諸先輩方に聞いた話をもとに“かる~く”お伝えしていきます。

SWAGE-LINE(スウェッジライン)といえばプロトの代表的なオリジナルパーツですよね。

ホームページの沿革にも載っているとおり、プロトがブレーキホースに関わったのは、1984年のことです。

当時は、ステンレスメッシュ・ブレーキホースを輸入し販売するとことから始まったようですが品質に悩まされることが多かったと聞いています。

輸入した商品を手直ししないと売り物にならない・・・

そんなことが続いたある日

であれば、商品を輸入するのではなく部材を輸入して自社で組付けを行い品質を高めれば良いのではないか。

という発想になったそうです。

そして、試行錯誤するなかでノウハウを蓄積し1993年には、業界初の車検対応ブレーキホースシステムを発売するに至ります。

しかし、要求される性能、安全性は、さらに高まっていきます。

「レース用パーツだから仕方ないよ!」

「輸入品なんて、こんなもんだよ!」

そんな言葉は、重要保安部品であるブレーキホースには通用しません。

さらなる安全性を求めたとき、このときの取り組みでは限界がありました。

安全性を高めるには、部品の精度を上げるだけでなく組付け方法の変更も必要・・・

そこで自社設計・自社生産の道を選ぶことになるのです。

これまでにため込んだノウハウと当時の関係者の情熱、行動力によって日本の品質基準である「JIS規格」をクリアするステンレスメッシュ・ブレーキホースを開発。

フィッティングとステンレスメッシュホースの接続を、純正同様の“カシメ”とし永久結合することで継ぎ目の精度、安全性を飛躍的に向上させ、さらに独自のスカート&ダンパー構造によって“カシメ”部を保護することで耐久性を高めるという拘りのブレーキホース。

それが現在も展開しつづけているプロトオリジナル ブレーキホースシステム「 SWAGE-LINE(スウェッジライン)」なのです。

 

SWAGE-LINE(スウェッジライン)が発売になったのは、1999年のこと。

まずは、二輪(オートバイ)用のラインナップからでした。

翌2000年には、四輪(クルマ)用オリジナルブレーキホースシステム「 SWAGE-LINE(スウェッジライン)」が発売になり、2021年現在のラインナップは、二輪用で500車種以上、四輪用で300車種以上になっています。

車種でいうと500車種以上、300台以上ってことなんですが、しっかり数えるのが大変なので、ここ数年ずーとこの数字で表現しています。(笑)

ちなみに品番数でいうと桁が違ってきます。(汗)

 

↓ SWAGE-LINE 二輪用 はこちらから ↓

↓ SWAGE-LINE 四輪用 はこちらから ↓

 

歴史を振り返りながらプロトのSWAGE-LINE(スウェッジライン)について書いてみましたが、いかがでしたでしょうか。

これでオートバイだけでなくクルマ用のSWAGE-LINE(スウェッジライン)があることも知っていただけましたね!(←ここ大事!

 

プロトオリジナルには、SWAGE-LINE(スウェッジライン)だけでなくNEOPLOT(ネオプロト)などのブランドもありますので、よろしければプロト四輪プロダクトのページも覗いてみてください。

痒いところに手が届くパーツが、けっこうあります。(笑)

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。

それでは、また!

 

あおき

あおき

プロト広報課に所属。四輪オリジナル商品の担当を経て2021年2月から広報課に。二輪のことは、ただいま勉強中の身です。

関連記事

最新記事

TOP