【AKRAPOVIC】スロベニアってどんな国?

2018年10月12日

AKRAPOVIC/アクラポヴィッチ

 
◆ スロベニアってどんな国?

究極の高性能・高品質エグゾーストシステムを目指し進化を続けるアクラポヴィッチ
その根源を探るべく、所在国であるスロベニア共和国について掘り下げてみました


” アクラポヴィッチ ”といった言葉の響きには東欧のイメージを抱きますよね?

スロベニアはヨーロッパにおいては” 南欧 ”に区分され、イタリアとクロアチアに接近しています。さらには、東欧に属す ハンガリー、西欧に属するオーストリアに囲まれた、日本の四国に近い国土面積の小さな国です。

地理的には、アルプス山脈・アドリア海に接しており、変化に富んだ地形や気候・生物多様性を有します。多様な文化に接しながら、それらをうまく消化し、自国の文化を形成してきた柔軟性としたたかさを持った国であるともいえます。地続きと海洋国家の違いがあるからこそあれ、なんだか日本と共通点が多いのではないでしょうか。

かつては、社会主義国家 ユーゴスラビアに属し、西欧と接していることと、豊富な水資源を活かし、国内最大の工業地帯として位置づけられていました。スロベニアが民主独立国家となったのは1991年。(アクラポヴィッチ社設立の年でもあります)
同時期に独立した隣国のクロアチアは、その後 1995年まで紛争状態に陥ったのですが、スロベニアは独立後わずか10日間で紛争状態を解消。
以降、輸出型工業を軸とした経済発展を遂げます。

2004年には NATO と EU に加盟。これは元共産主義国家としては最速の展開であったといえます。ここでも、日本の明治維新を想起させる、周到な準備と団結力が感じられます。

国民性ですが、イゴール・アクラポヴィッチ氏やスタッフ各氏は、仕事に対し" 非常に真面目 "。当社の業務上、様々な国 の 様々なメーカーの方々と接する機会がありますが、その中でも群を抜いて" しっかり "しています。また、落ち度があればきちんと謝罪して真摯に対応してくれます。
ここの最近の日本の自然災害に対しても、見舞いのメッセージを頂いたりしました。

世界最大級のエグゾーストメーカーでありながら、チタンパイプからカーボンパーツに至るまで自社一貫生産といった、職人気質。
アクラポヴィッチの、徹底的ともいえる性能・品質追求の姿勢は、こういった国民性に拠るところが大きいといえます。

これからも、" 南欧の日本 "ともいえるスロベニアで生み出されるアクラポヴィッチマフラーにご期待ください!
 

 

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