【K&N】ブランドヒストリー

2018年9月1日

◆ K&N Engineering Inc. について

K&N Engineering Inc. は、洗浄可能なパフォーマンス・エアフィルターやエアインテークシステムの世界的な一流メーカーです。
エアフィルター、オイルフィルター、エアインテーク等を 30ヵ国以上 に向けて販売し、5,000を超える製品は、オートバイ用や自転車等様々なエリアで使われております。


1960年代前半 ケン・ジョンソン と ノーム・マクドナルド によって、カリフォルニア州リバーサイドに設立されました。彼らがオートバイやオートバイのパーツを販売し、またレースチームをサポートしていた事でより『良い』エアフィルターの必要性に気付いたのです。1969年には、既に性能と耐久性に優れ繰り返し使用可能なコットン製エアフィルターを開発し、これが『K&N Engineering Inc.』の主たる事業となるまでそう長くはかかりませんでした。このコットン製エアフィルターは専用のオイルを塗布する仕様とする事で、エンジン防護機能を備えつつ吸気抵抗の低減を可能にしたのです。

順調に成長し、1980年代以降には、純正と取り替え『ポン付け』できるエアフィルター や Wrench-Offオイルフィルター を開発し、現在も世界の名だたるフィルターメーカーとして積極的にモータースポーツに関わり続けております。そうして常により良い製品開発に繋げているのです。

現在では、約3,700平方メートルを有し、10の社屋からなる本社をリバーサイドに構えています。これらの中でエアフィルターの製造、CNCマシニング、カーボン繊維生産等、製品開発・製造に必要なほぼ全ての機能をまかなっております。CAD/CAMを用いた設計から始まり、濾過性能テストやエアフローベンチ、シャーシダイナモメーターを使用したパワーチェック等による検証を行い、リーディングカンパニーとしてユーザー様から期待される品質を維持し続けております。こうして製造された製品は K&Nブランド として販売することはもちろん、実は数々の他ブランドとしても発売されているのです。

 

リバーサイド本社正面 エアフィルターの生産ライン 型から取り出されたエアフィルター

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