HONDA CRF1000L AfricaTwin/DCT


CRF1000L AfricaTwinに新しいエンジンガードの提案


フロントカウル、ラジエーター、クランクケースの3箇所を確実に守り、保護するエンジンガードとしての機能。アドベンチャーモデルに必要とされる強度と、転倒後にも再スタートできることを目的とした設計。エンジンガードであっても無骨なだけではなく全体像として魅せる姿、ディテールでも所有欲を十分に満たせる仕上がり。


強いことだけがエンジンガードの役割ではない。そんな思想から生み出されたプロフェストからの提案です。

転倒時に破損することで走行不可となる可能性の高いクランクケース。過度な保護機能はライデングブーツとの干渉や長身なライダーは膝があたる事もあります。プロフェストは十分な強度と計算されたフレームワークにより、最低限のスペースでその目的を達成します。

転倒時にガード全体が変形し、軽微な転倒にもかかわらず車体へのダメージを増大してしまう可能性もあるエンジンガード。プロフェストはガードと車体の結合を片側3点支持に設定、強度不足による二次被害を引き起こす可能性を軽減します。

エンジンガードをデザインする上で重要なファクターのひとつ、車体が持つバンク角を損なわないこと。張り出しの少ないデザインでクランクケースを守りながらも、操縦性への影響を最小限にしました。

フロントフォーク周辺のフレームワークは一定以上のダメージで変形させることを前提に設計、車体フレームへのダメージを軽減します。クラッシャブルゾーンでありながら実用域の強度を保つ為に六角形の構造体を採用しました。

クラッシャブルゾーンとして設計された箇所にはメイン素材とは違う素材を設定。ラジエーター側にはアルミのプレートを採用しダメージを受けた際に面でダメージを分散、ラジエーターを破壊し難く設計しました。フロントバーにはφ19.1を採用し、ここが曲がることでダメージを受けた反対側への影響を最小限に抑えます。

物理的に守ることだけがエンジンガードの役割ではありません。乗車時にもガードの位置(車幅)を目視で確認できるので「見える安心感」を演出。「意識の無いところ」でエンジンガードをぶつける事もなくなります。

第1接地ポイント 赤丸部

転倒時、このポイントが初期の損害、クランクケースを守ります。

第2接地ポイント 青丸部

衝撃の大きい転倒の場合はこのポイントがフロントカウル、タンクカウルを守ります。

転倒初期、接地角イメージ

CRF1000L AfricaTwin/DCT プロテクション・エンジンガード

バンプ

ガンメタル

メーカー 車種 年式 品名 カラー 材質 品番 価格(税込)  
HONDA CRF1000L
AfricaTwin/
DCT
16-19 DCTモデル対応 プロテクション・
エンジンガード
バンプ スチール PF120BS-0021 ¥69,080 販売終了
16-19 DCTモデル対応 ガンメタル スチール PF120GM-0021 ¥65,780 販売終了

※取付の際は、左ラジエータグリル(樹脂製)の一部をカットする必要があります。