新車で買えるイタリアンクラシックバイク|ベネリ/インペリアーレ400オーナーとまったり焚火会【インサイドレポート】IMPERIALE Takibi Talk &Ride

昨年2022年夏に日本に上陸し、瞬く間にブランドきっての人気モデルとなったBENELLI(ベネリ)IMPERIALE400(インペリアーレ)。1950年代の名車をオマージュし誕生したこのモデルは、昨今ブームを呼んでいる「ネオクラシック」と呼ばれるカテゴリーの中にあって他とは一線を画す「正統派クラシック」なデザインが魅力。

▶BENELLI IMPERIALE400

 

今年2023年11月18日、そんなインペリアーレのコアユーザーにお集まりいただきイベントを開催してきました。

 

その名も・・・

IMERIALE Takibi Talk & Ride

 

イベント開催のきっかけは9月11日に開催したベネリ初のファンミーティング「Japan Benelli Day 2023」の会場でいただいたインペリアーレオーナーさんからのこんなリクエスト。

「モデル別のミーティングもぜひ!お願いします」

今年9月にバイカーズパラダイス南箱根を会場に開催したJapan Benelli Day。当日は70名を超えるベネリスタ(ベネリオーナー)が集まりました。

今回のイベントのきっかけを与えてくれたインペリライダーの面々。「インペリアーレ最高!!の画」

ベネリデイ会場でも一大勢力を誇り、今年のベネリを象徴するモデルでもあるインペリアーレ。また、国内未導入モデルを含めスポーツバイクのラインナップが主のブランドにあって現行唯一のクラシックモデルということもあり、”鉄は熱いうちに打て”「よっしゃ!やりましょう!!」とソッコーで企画を進めるに至りました。

この魅力的なモーターサイクルを世に広めるために、オーナーさん同士が交流できる場を用意してもっともっとコニュミティーが活性化して欲しい!そんな思いで企画・開催したタキビトークの模様を広報部門の自称「中の人」がレポートします。

さて、このイベントですが、ネーミングのとおり「Takibi(焚き火)」を楽しもうって企画。もちろん、目的地まではインペリアーレでツーリングを楽しむ。中の人的にはオーナーさんの生の声をヒアリングしたい思惑もありまして、焚き火を囲んでまったりと座談会のイメージでおります。

 

会場としてご協力いただいたのは水郷として名高い茨城県潮来市にあります「潮来キャンプサイト」。以前メディア撮影時にお世話になったスタイリストさんが当キャンプ場のオーナーというご縁もあり、また、首都圏からアクセスしやすい立地、キャンプ場のウリが焚き火と聞いて即決!実はもう一つのポイントとして、我々スタッフ翌日が千葉県でイベントでして、移動がラクということもあったのですが(笑)

至れり尽くせりの高規格キャンプサイトも多い中でこの素朴さが良い!と思わせる素敵な空間

潮来キャンプサイト

ということで唐突ですが、本日はここをキャンプ地とスル!!

割り当てていただいたのは元ビニールハウスの中でキャンプができるというユニークなサイト。参加者8名にそれぞれのインペリアーレを入れてもまだまだ余裕の広々区画でした。

ちなみに・・・

向かいのサイトはこんな感じ。木々に飲み込まれ、まるで異世界への入り口のような怪しさですが・・・

 

ようこそ、#好きを愛せ なインペリアーレと焚火の世界へ

イベントの集合時間11時になると「ドコドコドコ」とインペリアーレ独特の排気音とともにオーナーさんが続々登場。今回は準備期間が短かったことや会場の都合、お一人お一人としっかりコミュニケーションを取りたいこともあってこじんまりとしたイベント。当日は8名のインペリライダー(インペリアーレオーナーの意)にご参加いただきました。同じモデルが並ぶと壮観です。

さぁ、参加者も集まったので火おこしを

一応プライベートでもキャンプを嗜む中の人。視線を浴びつつの火おこしはチョット緊張でしたが、無事着火でございます。

 

ステージは整いました!!

 

後は・・・食い道楽

笠間の栗(カンバラさん差し入れありがとうございました)「これって栗ですか?」って皆さん口々に。焼き栗は甘みがスゴかった

マシュマロ(yukaさんありがとうございました!)焚き火の醍醐味。皆さん自分好みの焼き具合を探求。油断すると焦げます

ソーセージ!外で焼くと普段の倍は美味しいね。串が太いのはご愛敬

トドメはピザ!これは普段お世話になっている月刊オートバイでおなじみのモーターマガジン社様からの差し入れ。皆さんあまりの豪華さに恐縮してしまって遠慮してたんですが、モーターマガジンさんお帰りになったとたん一気にはけましたとさ(笑)。月刊オートバイ&WEBオートバイよろしくお願いしますね。当日の模様は12月末発売のオートバイ誌に掲載されますのでお楽しみに!!

他にも・・・

「シメはカップラーメンで」の画は女性も多いので自粛しておきまーす

「シチュエーションで食事が何倍も美味くなる」はいわずもがな。キャンプ場の雰囲気、焚き火の香り、そして何より同じモーターサイクルを所有する者達と共有する空間が心地いいのがお箸が止まらない理由。我々もお客様とスタッフという関係を忘れてしまうほど、楽しい時間を過ごさせていただきました。オートバイはあくまでも脇役であり隠し味。モノよりコトをあらためて実感。

カフェスタイルにカスタムされた一台に興味深々

今回ご参加いただいたインペリライダーの約半数が初めてのバイクにインペリアーレをチョイス。そんな皆さんに私が投げかけた

インペリアーレに決めた決め手は?というド直球な質問

皆さん口をそろえておっしゃいます『デザイン(スタイル)』と。

「そうでしょうとも!」ということで、当日のイケてるインペリアーレの画像とともに車両紹介をさらりと

1911年にアドリア海を臨むイタリアはペーザロで誕生した古豪BENELLI(ベネリ)。お膝元のイタリアでは誰もが知り、そして愛される名門なのです。

かつてはコンペティションの世界を席巻しイタリアの伝統ある5大ブランドの一つに数えられる名門

冒頭でも少し触れましたが、そんなベネリの全盛期とも言える1950年代の名車をオマージュし誕生したのがインペリアーレ400です。元々はクラシックスタイルが人気のインド市場向けに企画されたと聞いていますが、このスタイルは「侘び寂び」という独特な美意識を持ち、質素で素朴な物に趣を感じる我々日本人の感性にもビンビン響くスタイル。

侘び寂びの美学をインペリアーレで表現したスペシャルコンテンツ「ヒトリベネリ」

ヒトリベネリ

そして、外観だけでなく、モーターサイクルの大きな魅力の一つであるエンジンの鼓動、そしてナイスサウンドを持ち合わせるモデルとしてグローバルに人気を博しています。

カスタムでさらなる個性を追求するオーナーさんも

1950年代と言えばモーターサイクルが一気に近代化へ進んだ時代。黎明期の自転車+エンジンといったスタイルから現代に通じるカタチに変化してきたのがこの頃でしょう。インペリアーレは現代的な解釈でスタイルを変化させることをせず、当時のカタチを可能な限り再現。ここを我々は「正統派クラシック」としてオーナーが個性を主張できる差別化のポイントとしています。

オーソドックスな砲弾型のヘッドライトに二眼メーター。FUELタンクに装着されるパッド、サドルタイプのセパレートシート。年々規制の厳しくなる昨今では貴重な垂直シリンダーの空冷単気筒エンジン。組み合わされるエキゾーストはキャブトンタイプ。また、前後のフェンダーがスチール製だったり、フロント19インチ/リア18インチのスポークホイールなどトラディショナルなスタイルにこだわっています。

と、小難しい講釈を述べるといろいろあるのですが、要は

カッコイイ(カワイイ) オシャレ 個性的

まずは皆さんこの見た目に惚れ込んでしまうんです。

また、これはぜひ販売店や試乗会イベントでご体感いただきたいのですが、「音」と「鼓動」。ここにもこだわっています。

ぜひ聴いてみて!インペリアーレ400のナイスサウンド(排気音)

インペリアーレ400のナイスサウンド

インペリアーレのエンジンは高回転で出力を求めるタイプではなく、低回転域での力強さを重視した設計。「ロングストロークエンジン」なんて言いますが、エンジン内でピストンが上下するストローク量が大きくドコドコと一発一発の爆発間隔が大きいのが特徴です。これが独特の排気音の理由。走行中は心地よい振動(鼓動)とあいまって、見た目だけでないかつてのモーターサイクルが持っていたような牧歌的な乗り味も味わうことができます。

インペリアーレ400が搭載する空冷単気筒374ccエンジン

こればっかりは現物でご体感していただくしかありませんので、ぜひ全国のベネリモーターサイクル取扱店でご確認ください。「どこに取扱店があるの?」とか、試乗車の有無なんかはこちらでご確認いただけます。最近はお見積りの請求もWEBから行っていただけるようにしておりますのでぜひご活用ください。▶見積り依頼フォーム

さてさて、ここであまり車両を掘り下げてしまうと今後のネタに困ってしまうので(笑)、次へいきましょう。

なんだかただ食べてただけみたいになってますが・・・

しっかり「Takibi」も「Talk」もしています。

9月のベネリディで面識のある人もいますが、もちろん今回が初対面という人も。「共通の話題にことかかない」会うなり意気投合できちゃうのもこういったイベントの良いところですね。

皆さん情報収集や発信ツールとしてSNSを活用しているので、オンライン上では知り合い同士というパターンも多かったです。中の人も日々ベネリオーナーさんが楽しんでる姿をSNSで拝見しつつ、勝手に親近感を持っております。投稿の際は、ぜひベネリスタの合言葉 「#好きを愛せ」 や 「#ヒトリベネリ」 をつけてやってください。もちろん!ベネリジャパンとしてX(旧Twitter)とInstagramで【公式】アカウントも運営しておりますので、そちらのフォローもよろしくお願いします。

X(旧Twieet)【公式】アカウント▶@benelli_JP

Instagram【公式】アカウント▶@japanbenelli

さてさてさて、楽しい時間はアッという間。縁もたけなわということで、最後はインペリアーレおじさん主催のビンゴ大会。自分のことを差し置いておじさん呼ばわりははばかられますが(笑)、参加者にモレなく素敵なプレゼントが当たりました。

男性陣の方がいい物当たってたかな?女性陣⇒「ゼッタイ番号聞き逃した気がするー」

そして参加者特典としてこのイベントのためだけに制作したオリジナルステッカーを進呈

オーナー特典の非売品ステッカー

さぁ、陽も傾いてきました。お腹も心も満たされたところで、次回での再会をお約束して解散の儀。

ちなみに、会場がキャンプ場ですので、希望者はもちろん宿泊可。

これからヒトリベネリの人

解散の後一雨来てしまいましたが大丈夫だったかな?

心に沁みる今日のステキな体験を表しているようなエモい夕暮れ。ご参加いただいたインペリライダーの皆様、長い間お付き合いありがとうございました!インペリアーレというモーターサイクルを通じて、どんどん新しい世界が開いていったら嬉しいです。

 

感性で愉しむ情緒マシマシな癒し系「インペリアーレ400」。どんどんオーナーさん増えていただいて、2024年のJapan Benelli Dayや第2回タキビトークでお会いできたらと思います。インペリアーレについてご質問などございましたらお気軽に我々、また取扱店へお問い合わせください。SNSのダイレクトメッセージでも結構ですよ。その際は中の人が「お答えできる範囲で(笑)」お答えします。

動画でもご紹介しておりますので、こちらもぜひご覧ください。

# 138【 ベネリニューモデル】Benelli インペリアーレ400をご紹介!正統派クラシックバイクが今新車で買えるんです♪

動画はコチラ