ベネリ TNT249S って実は凄いんです! 250ccクラスを超えた随一の豪華装備とは…
皆さんこんにちは。
自分がバイクのオーナーになった時、
・なぜこのバイクを選んだのか…
・何が決め手になったのか…
・何が他のバイクより凄いのか…
などなど、周囲にウンチクを語ってみたいと思った事はないでしょうか?
もしこのウンチクに興味があるのであれば、あなたもこちら側のタイプの人、そう、お仲間です。素質アリアリです。
おいおいやめてくれ、一緒にしてほしくないと思っているあなた、
ウンチクを語る語らないは別として、なんだかんだで自分のバイクにウンチクが無いよりあった方がやっぱりいいですよね。
今回はスペック至上主義でピックアップした、”ベネリ TNT249Sのここが凄い” をご紹介したいと思います。
実はこのTNT249Sというバイク、250ccというカテゴリーでありながらクラスを超えた随一の豪華装備が標準で色々とあるんです。
スペックを比べれば比べるほど、潜在的なTNT249Sの凄さ、豪華装備で贅沢装備が色々と見えてきてしまいます。
ここでは単にオーバースペックなだけじゃないの、なんてヤボな事言わずに素直に読んでいただけたらと思います。
そうするとTNT249Sというバイクの価値観が全く変わってきます。
TNT249Sは本来上級クラスの車体に、250ccのエンジンを積んでいるという贅沢な生い立ち。
あきらかにエンジンより車体が勝っているので、その安定感ゆえの安心感を感じる事ができます。
スペック至上主義でピックアップ "ベネリ TNT249Sのここが凄い"
目次 / Index
その1.250ccクラス随一のカラー液晶ディスプレイ(TFT LCD)メーター
その2.250ccクラス随一のタイヤサイズ
その3.250ccクラス随一のフロントダブルディスクブレーキ
その4250ccクラス随一の燃料タンク容量
その5.250ccクラス随一の車体サイズ
その6.250ccクラス随一のその他モロモロ
先ずは独断と偏見で部分的に気になるスペックをピックアップ。
国内メーカーモデルとの比較(250ccクラス スポーツモデル)
海外メーカーモデルとの比較(250ccクラス ネイキッドスポーツモデル)
実は海外メーカーで250ccのネイキッドのスポーツバイクはあまり存在していないんですよね。
その1.250ccクラス随一のカラー液晶ディスプレイ(TFT LCD)メーター
何が凄いって液晶メーターがカラー!ですよカラー!
TNT249Sは一般的なモノクロのメーターとは違うんです!
<デイモード表示> 日中はこんな感じ
<ナイトモード表示> 日が暮れるとこんな感じで表示レイアウトも変わります。1台で2度おいしい…
実はこれって、所有してみないとわからないポイントなんですよね。
その2.250ccクラス随一のタイヤサイズ
TNT249Sのタイヤサイズは
フロント: 120/70ZR17M/C 58W
リア: 160/60ZR17M/C 69W
フロントも120だけど、リア160ってかなりいい感じで太いです。
250ccのスポーツバイクで160なんてまずないでしょ。
もちろん太けりゃいいってもんじゃないですが、
でもやっぱりリアタイヤはワイドな方がシンプルにカッコイイ!
そして何よりタイヤ構造がZRで速度記号(スピードレンジ)がW、これって速度270km/hに対応したタイヤという事なんですけど、、もちろんそんな速度は出でるハズもありません。とはいえ、贅沢!
因みに同じサイズのタイヤを履くモデルは、
CBR400R、SV650/X、Z650RS、Ninja 650、Z650、など、あと多分 Ninja ZX-4R もですかね。
<リアタイヤ>
その3.250ccクラス随一のフロントダブルディスクブレーキ
キャブ車でレプリカブームの頃は250ccのバイクでもフロントはダブルディスクが当たり前でした。
もちろんキャリパーが今よりしょぼかったと言ってしまえばそれまでですが、
現代の250cc基本フロントはシングルディスクがあたりまえ。
そんな中このTNT249Sは贅沢にもダブルディスクだなんて、しかもキャリパーも4ピストンでこれまたゴージャス!
重量が重めの249Sでも余裕の制動力で安心です。
その4.250ccクラス随一の燃料タンク容量
やっぱりタンク容量は余裕が有る方が安心。
TNT249Sは燃費が約30km/Lだから容量16Lだと480km走れる事になります。
ツーリングの際は給油の回数も少なくて済むし、何より燃料タンクに容量があるという安心感が燃料残を気にする不安からも解消されます。
ここは正直にタンクの大きさがクラス一余裕があることに感謝したいと思います。
その5.250ccクラス随一の車体サイズ
試しにiPhoneで計測してみました。
250ccクラスのスポーツバイクではダントツの車格!
そしてリッタークラスの大型バイクと比べても、全く引けを取らないボディサイズ。
ナンバーを見なければまず250ccだとは思われる事はないでしょう。
ビッグネイキッドモデルとの車体サイズ
えーっ! 全長がKATANAと同じとは、マジですか…
実際はナンバーステーの位置とか車種によって違う為一概に寸法の比較はできませんが、
ここではあえてスペック至上主義という事で参考値として捉えて下さい。
とはいえ数字だけ見ていてもイメージできないので参考までに並べてみました。
MT-09と
Z900RSと
Z650RSと
タイヤサイズは同じ
その6.250ccクラス随一のその他もろもろ
・当然のことながら今時なので灯火類は全てLED
・250ccクラス随一のパラツインサウンド
TNT249Sの最大の特徴とも言えるパラツインサウンド。音ですよ音、音、音!
目をつむって聞いていると、まるでV4エンジン? とも思わせる独特な音色は、このご時世TNT249Sのみが奏でる唯一無二のサウンドです。
他人と被りたくないというあなたへ、改めて所有してよかったと満足感を感じる事でしょう。
さらにTNT249Sでのツーリング動画はコチラ↓
・そして意外と豪華なリアサスペンション
なんとリアサスペンションはプリロード調整は無段階で伸び側はダンピング26段階調整が可能。
プリロード調整はあっても、なかなかこの250ccクラスでダンピング調整が26段階まであるモデルは少ないのではないでしょうか。
・さらにシフトのペダルピンとリアブレーキのペダルピンが調整可能
右足と左足の親指の所、ペダルピンがなんと偏芯になっていて円を描くように調整ができます。
調整範囲は少ないですが、こんな所にもコストをかけ改めてメーカーの拘りを感じてしまうのですが、私だけでしょうか?
・そして、たかがキー、されどキー、オーナーたる者こんな所にも拘りたいですね。
ボタンを押すとシャキーンって鍵がでてくるやつですよ。
ついつい意味もなく繰り返しやってしまう出し入れの動作。
本物のナイフだとシャレになりませんがこの鍵なら大丈夫。ちょっとしたパフォーマンスを大人げなく繰り返し味わって下さい。
・最後に、当然ながら車両の保証は24ヶ月、さらに走行距離無制限
安心して下さい!
実は海外メーカーのベネリも今や国内メーカー同等の安心保証がついてます。
今や2年保証は当たり前かもしれませんが、なんと走行距離は無制限なんですよ。
さて皆さんいかがでしたか?
TNT249Sのウンチクポイント、あれこれ再確認できたのではないでしょうか。
しかし、こんな贅沢な250ccバイクのTNT249Sなんですが、
残念ながら2023年モデルは入荷しません。
そうなんです。今あるモデルで絶版バイクとなってしまいました。
だから日本国内には、ディーラーさんの店頭在庫と残り僅かなプロト在庫のみとなってしまいました。
そう、レアです!
とにかく人とバイクが被りたくない方にオススメで、そして250ccに見えない車格と装備、あれこれと能書きが語れるバイク!
TNT249Sが気になる方やなっていた方、そして興味が湧いてきた方は今すぐ正規ディーラーへお急ぎ下さい。
気になるBenelli TNT249Sの見られる正規ディーラーは
コチラから
<イメージ動画>
※映像は海外モデル302Sで現地での走行を撮影したものです。映像の車両は国内での仕様と異なる場合があります。
こちらはヒトリベネリ LEONCINO250 レオンチーノ編
こちらはヒトリベネリ IMPERIAL400 インペリアーレ編
<ベネリの歴史>は
コチラから
<豆知識>
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、
ベネリのロゴは、オートバイとE-BIKEとでブランドロゴが違います。
モーターサイクルは、Bが大文字 でその他は小文字
自転車(e-Bike)は、マークのロゴは全て大文字でメインロゴは全て小文字
TNT249S 車名の由来
「T・N・T」の意味は、
最初の「T」はTornado(トルネード)の意、
真中の「N」はNaked(ネイキッド)の意、
最後の「T」はTwin(ツイン)2気筒エンジンの意
TNT = Tornado Naked Twin
249は排気量 : 249㎤
以上ですが、Benelli TNT249Sの凄さが少しは伝わったでしょうか。
今一度ぜひご検討下さい。