みなさんこんにちは!プロトツーリング部のはなしろです。
今回は、バイクにスマートフォンをマウントする定番パーツ RAM MOUNTS(ラムマウント)をご紹介します。ラムマウントといえば、この「Xグリップ」ですよね👇
RAM MOUNTS(ラムマウント) Xグリップ
ワンタッチでスマホを固定できるX型のアームが特徴的。また、様々な車種に取付できるベース部の豊富さも人気の秘密。道の駅に停まっているバイクを眺めれば、絶対に誰かは付けている超定番アイテム・・・
ですが!!今回スマホは一切マウントしません。
今回は、あくまでもプロトツーリング部の動画撮影に使っているラムマウントの紹介となります。あらかじめご了承下さい。
ここで、読むのをやめようと思った方・・・ラムマウントの無限に広がる可能性を知りたくありませんか?すでにスマホマウントとしてラムマウントを使っているライダーの方にも役立つ内容ですので、ぜひ最後までご覧ください!
■目次
・GoProで走行動画を撮影する(準備編)
・GoProで走行動画を撮影する(入門編)
・GoProで走行動画を撮影する(応用編)
・タフクロー最強説
GoProで走行動画を撮影する(準備編)
まずは、ラムマウントでGoProを固定するのに必ず必要になるパーツがコレ👇
ラムマウント GoProマウントアダプタ 1インチボール P073-4329
これでGoProとラムマウントのアームが連結可能となるワケです。
GoProマウントアダプタ 1インチボール +ショートアーム
ちなみに上の画像で、GoProマウントアダプタに付いているノブは「GoPro本体に同梱されているノブ」です。GoProマウントアダプタに標準で付属してくるボルトはプラスドライバーが無いと取付&取り外しができません。車載での撮影と手持ちでの撮影をスピーディーに切り替えられるようにこのノブを使っています。
これで、簡単にマウント部分が付け替えできます♪
GoProをマウントするための準備はこれで完了!
次に、バイクのどこに固定するのかを決めていきましょう。
GoProで走行動画を撮影する(入門編)
走行動画を撮影しようと思ったときに、あなたが撮りたい動画ってどんな動画でしょうか?
モトブログ的なこんな動画?
それとも、メーターが映り込んだこんな動画?
これら2つは、どちらもハンドルの真ん中あたりにラムマウントを取付して撮影しています。
ハンドルの真ん中あたりにマウントするのに最適なパーツはコレ👇
ラムマウント M8ボルトベース(ボルト3種入) P054-1262
ハンドルポストのM8ボルトと交換することでボール(ベース部)が取付可能です。この位置にボールを1つ付けておくと、スマートフォンのマウントにもGoProのマウントにも使えて非常に便利。
AKIRAのCB250RにM8 ボルトベースを取付してる図
このボール(ベース部)に、お好みの長さのアームを連結しGoProを取付することで、カメラの固定位置が自由に変えられるようになるワケです。
カメラをライダー側に向ければ「モトブロガー風動画」
M8ボルトベース+標準アーム 装着車両:Z900RS
前を向ければ「臨場感あふれる走行動画」が撮影可能。
M8ボルトベース+標準アーム 装着車両:Z900RS
ただし、M8ボルトベースをハンドルポストに装着する方法はバーハンドル車に限られますし、取付するバイクによって「メーターが映り込まない!」とか「スクリーンが邪魔!」なんてこともありますよね?
でも諦めないでください。
ラムマントでは、様々なパーツが設定されています。きっとあなたのバイクにピッタリのパーツが見つかるはずです。プロトのラムマウント商品ページには、車種別のおススメパーツも掲載していますので参考にしてみて下さいね!
GoProで走行動画を撮影する(応用編)
せっかく手に入れた撮影機材ですから、最大限使い倒したいですよね?ラムマウントがあれば、まだまだいろんな動画が撮影できるんです!
例えばこの動画👇
走行中のタイヤ付近を撮影することで、迫力ある動画になっていると思います。サスペンションの動きが良くわかって面白いですよね。このときの動画撮影では「タフクロー」というパーツで車体にカメラを固定しています。
ラムマウント タフクロー スモール 1インチボール P061-4726
このパーツ、見ての通りいろんなものをパクっと挟むことができるんです。0~2.8cmの板状または四角状の物や1.6~3.8cmのパイプ形状の物に取付できる優れもの。ノブを手で回して締めこむことができるので工具が無くてもイイんです(←コレが最大のメリット!)
先ほど紹介した動画の冒頭でハンターカブのリアタイヤ付近を撮影したときは、タンデムステップにパクっと。
タフクロー+ショートアーム 装着車両:CT125 ハンターカブ
フロントタイヤ付近の撮影は、ココにパクっと。
タフクロー+ショートアーム 装着車両:CT125 ハンターカブ
クランプできるところがあればどこでもパクっと。
タフクローひとつで、いろんなカメラアングルが実現するんですよね。動画撮影するなら絶対欲しい一品です。「ラムマウントを使い込んでいくとタフクローにたどり着く」なんて言い伝えがあるとか・・・ないとか・・・。
タフクロー最強説
タフクローの実力は、こんなものではありません。まさに無限の可能性を秘めたパーツなのです。実際、プロトツーリング部の撮影で「タフクローを使わない」なんてことはほぼありません。
「走行動画を撮らないときでも」・・・です。
プロトツーリング部を始めたとき、カメラはGoProしかありませんでした。なので当時は、三脚代わりにタフクローをこんな風に使って撮影していました。
タフクロー+ショートアーム 装着物:イス
「そこに何かがあれば」カメラを固定できてしまうので、ある意味三脚より便利なのかもしれません。
さらに、この動画の冒頭シーン
実は、台車にカメラを固定してバイクを追いかけてるんですよね。撮影機材の割には、イイ感じの動画が撮れたと自負しておりますww
タフクロー+ショートアーム 装着物:台車
さらに、GoProを固定すること以外でも大活躍しているのです。
撮影用ライトのマウントとしても便利なんですよね。カメラ上部のシューには、ワイヤレスマイクの受信機が付いているので三脚にタフクローでクランプ。
ライトとアームの連結には、このパーツを使用してます。ライト側のねじサイズが一般的なカメラ用の取り付けねじ(1/4”-20)と同じだったのでピッタリフィット。
カメラアダプター ベース無 1インチボール P054-1251
さらに、タフクロー+ショートアーム+タフクローの組み合わせでガンマイクを三脚に固定するなんてこともできちゃいます。
これでマイクを固定する場所や角度が自由自在に調整できます。また、カメラのシューアダプターがフリーになるので、ライトやその他のアクセサリーが同時に固定できるのも非常に便利。
これでラムマウントの「タフクロー」が最強と言われる理由がおわかりいただけたのではないでしょうか?
最後に使用上の注意ですが、走行中にラムマウントを使用する場合は、万が一に備えて固定物に「命綱」を付けて下さい。高価なカメラが落下するなんて・・・悲しすぎますからね!
今回は、動画撮影をするのに便利なラムマウントの商品をご紹介しました。すでにスマートフォンをラムマウントで固定している方なら、ちょっとパーツを買い足すだけで使い方が広がりますよ♪
ご自身の使い方に合わせてアレンジできるのもラムマウントの魅力なのです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
走り出せば、それはツーリング。
また次回☆
この記事で紹介した商品はこちら
最新情報は、YouTube・SNSでチェック!!
プロトツーリング部では、YouTubeの動画を週1~2本アップしています。ぜひチャンネル登録をお願いいたします。
Twitterのフォローもお願いします♪ 日々の何気ないことつぶやいております。。。