TOPレースレポート>2009.08.29~30 MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦 スーパーバイクレース in 菅生

MFJ 全日本ロードレース選手権シリーズ第4戦 スーパーバイクレース in 菅生


全日本ロードレース選手権、後半戦スタート!
今回からJSB1000にクラス変更した出口選手は
決勝レース10位でフィニッシュ!!

スポーツランドSUGO(3.737km)
8/28(金) 合同スポーツ走行
8/29(土) 公式予選
8/30(日) 決勝レース        土日来場者数 12,800人

5月の第3戦オートポリスから3ヶ月振りの全日本開催となる。その間、PLOT FARO PANTHERAは鈴鹿300km耐久で6位、8時間耐久で5位を獲得した。そこで高い実力を発揮した出口選手は今回からJSB1000へとクラスを変更して新たな戦いを挑み、同じく耐久レースで活躍した寺本選手はST600クラスで深津選手と共に前半戦の結果の巻き返しを図る。


合同走行
天候:曇り コースコンディション:ドライ

 JSB1000、ST600とも午前と午後の2回の走行を行い、明日の予選に向けベストな状態へと近づけてゆく。

<ST600> #11 寺本選手 #33 深津選手
これまでの全日本同様、今回も大接戦が予想される結果となった。48台の参加台数で行われた午前の走行の結果は1分33秒台が2人、1分34秒台は19人、1分35秒台が9人。トップから2秒差以内に30人がひしめく中、寺本選手は16番手、深津選手は32番手につける。そして午後はほとんどの選手がタイムを上げ1分33秒台が4人、1分34秒台は17人、1分35秒台が12人の接戦。寺本選手は1'34"372で午後の8番手を得るが午前との総合では10番手、深津選手は1'35"887で総合35番手。明日の予選も白熱した僅差の争いになると思われた。

<JSB1000> #48 出口選手

今回の参加台数は26台。午前は開始直後に少し雨が降り、全車が一度ピットインしたが間もなく止みドライタイヤでの走行となった。午前の結果は1'30"776で8番手、午後の走行ではタイムを上げ1'30"099を記録するが1番手の#634 山口選手から5番手までが1分28秒台、6番手から10番手までが1分29秒台、あと一歩30秒を切れなかった出口選手は総合11番手となった。ほぼ1秒差に6人の僅差でむかえる明日のノックダウン方式の予選で出口選手がどんな走りを見せるのか期待が高まった。


予選
天候:曇り コースコンディション:ウエット/ドライ

 ST600は40分1回の予選で参加台数48台から決勝出走40台を決める。JSB1000は参加台数26台でノックダウン方式の予選が行われた。

<ST600> #11 寺本選手 #33 深津選手
予選開始前までの雨で路面はウエット。全車レインタイヤでの予選となったが空は明るさを取り戻し始めていた。寺本、深津の両選手も状況を確かめつつ走行を続けると路面も次第に乾き始め全車ペースが上がりだす。ペースアップした寺本選手は10周目にはトップタイムをマーク、しかし17周目のS字コーナーでハイサイドから転倒をしてしまう。幸い怪我は無くピットに戻ってくるもマシンの状態からそこで予選を終えた。深津選手も10番手までポジションアップした直後の12周目、マシントラブルによりコースサイドにストップしてしまう。その後さらにコンディションは良くなり、ドライタイヤに変更して最後まで走り続けたライダーが次々とラップタイムを縮めていった為、途中で走行を終えた2人は下位となり寺本選手が34番手、深津選手は45番手の順位となる。スタート位置は良くないがドライでもウエットでもタイムを出せる寺本選手が、明日の決勝でどこまで追い上げるか注目される。

<JSB1000> #48 出口選手
3回のセッションで最終的なスターティンググリッドを決めるノックダウン方式の1回目の走行時間は40分。1'30"398の11番手タイムで15分の第2セッションへと進出する。ここで調整に時間を要し僅か3ラップでのアタックながら1'30"311を叩き出して第3セッションに進出出来る12台中の11位で次に進む。第3セッションでは#8亀谷選手をはじめ4人が従来のコースレコードを上回るハイレベルな争い。出口選手もニュータイヤに交換してアタックすると1分30秒を切り1'29"713へとタイムアップして10番手からのスタート位置を獲得する。

決勝
天候:曇り コースコンディション:ドライ

 周回数はST600が15周、JSB1000は25周で決勝レースが行われる。

<ST600> #11 寺本選手 決勝結果:17位

昨日の予選結果から後方でのスタートとなった寺本選手。集中してスタートを切るとホームストレート、1コーナーをコースのアウト側から前へと抜け出し大きく順位をジャンプアップさせてレースを展開する。#39新庄選手や#66DECHA選手、#31中津原選手、#49渡辺選手らと次々に抜きつ抜かれつの状況の中、寺本選手は鋭い1コーナーの進入からインを差したりとアタックを続けると10位グループ後方につける。最後まで前を追う寺本選手はラストラップで1'34"280のベストラップを残しチェッカーを受けた結果は17位。実に34番手のスタート位置から半分のポジションにまで追い上げた。


<JSB1000> #48 出口選手 決勝結果:10位

スタート前のウォーミングアップラップで昨日の予選3番手#634山口選手が転倒、スタートは遅れる事となった。上位の波乱により40分遅れで決勝スタートのシグナルが消え各車1コーナーへと向かうが出口選手はスタートで出遅れてしまう。1周目を終えて12位、2周目に11位となると7周目には10位に順位を上げ8周目のタイムは1'30"046(レース中のベストラップ)でさらに前を追う。9周目以降も30秒台で走り続け9位#62横江選手との差を1周で1秒近く縮めて周回を続け、3秒差まで追い上げた。この頃から少し雨が落ち始め14周目には雨の量も多くなり、転倒者も出た事で18周目にセーフティーカーが入り、さらに赤旗でレース中断。そのままレースは成立、終了となり17周時点での順位が最終結果となってしまった。追い上げていただけに残念な雨だったが、今シーズン初のJSBを出口選手は10位でフィニッシュし11ポイントを獲得した。

出口選手コメント
 菅生まで応援に来て下さった皆様、本当に有り難うございました。 久しぶりのJSB参戦に意気込みを持って臨みましたが、思っていた順位には届かず残念です。少しでも前のグループに追いつける様に次戦の岡山に向けてスタッフの皆さんと力を合わせてマシンを作り、レースに臨みたいと思います。
 応援宜しくお願いします。

  寺本選手コメント
 予選の転倒が響くレース結果となってしまいました。スタートは良かったのですが、その後集団に追い付いてもペースを上げられないままレースを終えた事が残念です。次の岡山にはしっかりとバイクを仕上げ、自分の走りを皆様にお見せ出来るように頑張ります。
 菅生での応援本当にありがとうございました。次戦も宜しくお願いします。
  深津選手コメント
 マシントラブルで残念な結果になり悔しい気持ちでいます。ただ、それまでは良いペースで走れていたので自信にもつながるレースになりました。次の岡山に気持ちを切り替え、今度こそ結果を残せるように頑張りたいと思います。
 今回もたくさんの方に応援いただき、ありがとうございました。

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