プロトオリジナルブランド「EFFEX / エフェックス」の「GEL-ZAB / ゲルザブ」が、「GOOD DESIGN AWARD 2023」を受賞しました。

株式会社プロト(本社;愛知県刈谷市井ケ谷町桜島5、代表:近藤芳光、以下プロト)が
販売するオートバイ用シートクッションの「エフェックス ゲルザブ シリーズ」が
「2023年グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)」を受賞いたしました。

ゲルザブとは。バイクでのツーリングは、長時間の着座がお尻の血管を圧迫することで「痛み」が発生します。これをゲル内臓のバイク用シートクッション「GEL-ZAB / ゲルザブ」で、圧力を分散・緩和することで「もっと遠くへ」快適なツーリングを可能にします。

薄くても衝撃吸収性の高い素材。バイクでのロングツーリングは「お尻の痛み」とのたたかいです。これは長時間の着座状態により、お尻の血管を圧迫することで、血量不良を起こし、お尻の「痛み」に繋がっています。クッション性の高い分厚いシートを採用すれば、簡単に解消されます。しかし、クッション性を高めるために「厚さ」を増すと、日本人の平均身長や市街地での使用状況を考えると、停車時等足つき性に不安がでます。そこで薄くても、クッション性の高い素材でのシートクッションの開発に着手しました。

医療用に用いられるエクスジェルを採用。厚さが薄くても十分にクッション性のある素材の発掘そこで医療用に用いられる「エクスジェル」にたどり着きました。この素材は従来のゴム(形状回復性)とゲル(流動性)を併せ持つ特殊柔軟ゴムです。ウレタンフォーム等に比べて「5倍~10倍」の衝撃吸収性を持ち、荷重によってゆっくり沈んで包み込み、ゆっくりゆっくり回復します。これによりお尻にかかる圧力を分散させお尻の痛みの原因である血流を改善します。さらにエクスジェルには、車体からの微振動も軽減するので、同時に「快適性」も向上させることができます。

バイク用シートに求められる座り心地。しかし、ゲルのみだと「グニュグニュ」とした座り心地になるため数千キロに及ぶ走行テストの結果ウレタンとの配合を決定し、適度な固さとクッション性のバランスさせ、バイクライディングに必要である最適な座り心地としております。

さまざまなタイプへの適合。そして多くの車種に適合させるためにゲルザブは汎用タイプとし、取り外して使用することも考え巻き付けタイプと中に入れるインナータイプの、2種ラインナップ。安心・安全・快適ポジション系ブランド「エフェックス」シリーズの中にゲル内蔵バイク用ザブトン「ゲルザブ」が2007年に誕生しました。写真の初代ゲルザブはシンプルなスクエアなデザインでした。

エフェックスとは。オートバイもクルマのように、ポジションを自分に合わせたい。一方でバイクは、ポジションが操縦性に与える影響が大きいのも事実・・・車体が本来持つ設計思想を生かしつつ、理想的なポジションを追求したい。「最小にして、最大の効果」 をコンセプトに誕生したバイクのポジション調整系パーツブランド「 EFFEX / エフェックス」。チョットなのに、ちょうどいい。変化の「量」ではなく、「質」を追求して開発した「EFFEX / エフェックス」にて、より快適なバイクライフを提案します。

「GEL-ZAB R / ゲルザブ R」について詳しくはこちら。
「GEL-ZAB D / ゲルザブ D」について詳しくはこちら。
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